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院長

 中条町に生まれ、高校生活までこの地域で過ごし、医師となり地元に貢献することを目的に2011年9月16日に開業しすでに6年を経過してしまいました。

 この6年間を総括いたします。

 やるべきことは見えてきており、通常の高血圧などの習慣病で通院している患者さんでも、癌・脳梗塞・心筋梗塞などの一般的な致死的疾患をいかにして回避するか?これが重要と考えております。

 実際外来では、予定外が起こります。高血圧で治療している方から、大腸がんの末期やら、悪性疾患が出てくる事がかなりあります。高血圧でせっかく10年20年後を見据えて、治療をしているのに全て無駄になってしまう、、、なんてことは結構あります。これを、診察の範囲外の問題だからこっちの責任ではないよ~っていってしまったら、何をやってるのかわからないと思うのです。「ちゃんと先生に診てもらっていたのに」って、患者さんは思うことでしょう。たとえ、通常高血圧だけの対応であっても、皆さんの調子は毎回同じではありません。些細な変化でも、重大な病気の始まりである可能性もあるのです。たとえば、胸焼けがするときだってあるでしょう、息苦しくなることだってあるでしょう。普段の検診などの注意を怠っている方もいるでしょう。その小さいと思われる症状・状態を「たいしたことはない」と放置してしまわない行動が極めて重要です。

 当院では、院長が坂町病院の新患外来をいただいております。検査の予約・診断・対応につきまして、各専門家の意見を聞きながら安全かつ十分にできる体制で診療を行って参ります。

 

 また、色々と無理な紹介を受けてくださる、県立坂町病院の先生方、急な紹介も気持ち良く受けてくださる、近隣で開業している専門医の先生方には心より感謝しますとともに、今後も変わらぬご協力・ご指導を何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

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