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健診は何を考えて、如何受けるか?

さて、前回はつまらん話でしたが、今回は耳をかっぽじいて聞いてくださいね~(*∩∀∩*)ワクワク♪

健診はみんなが行くから受診する・・・・・・な~んてやっていたら損しますぜぃ( ̄◇ ̄;)

健診の目的を明確化しましょう(ノ'ω')ノわーい

さて思い出して下さい。

人の死亡原因の多くはと動脈硬化性疾患です。

癌では、肺癌・大腸がん・胃がんこれが御三家ですね(^・ω・^)ニャー

まずこれを押えておきましょうよ~ヾ(゚д゜ )三( ゚д゚)ノ"

では、肺がんは、、、、

過去肺がんは検診が無駄だと言われた検査でした。そのため肺がんは進行がんで発見される確率はとても高く、半数以上は助かりませんでした。当時はレントゲンのみでは心臓の裏、横隔膜の裏、肺血管の裏に隠れて発症するものはほぼ見つける事が出来ない状況だったんですね。そのため年に一回の肺がん健診では、死亡率は改善しないとまで言われていた時期もありました。そこで、胸部レントゲンに喀痰検査を加えて何とかわずかな効果が上がるという情けない状況だった時期がありました。

最近は、レントゲンの読影技術の進歩もあり肺がん発見率は改善しているようには見えますが、結局は読影医師の診断能力を含む不特定要素もありますので、一般的な評価の高くない健診です。

肺がん健診で肺がん疑いで当院に受診される患者さんを診ていると、胸部CTを行うと半数は何もありません。ですがありがたい事に検診で指摘された以外の場所に異常が発見される事も多く、健診でとりあえずひっかけてくれなければ、大変な事になっていた方も結構います。非結核性抗酸菌症などの癌以外の病気もつかまります。

当方としては、胸部CTを受けるチャンスを得るためのきっかけとして絶対的になければならないものと考えて良いと思います。胸部CTは読影知識と経験さえ持っていれば見えない死角がありませんので、ほぼ100%近い検出が可能です。さらに当地域の健診読影医は研鑽をつまれていますので、当方も安心しております。胸部レントゲンは年に1回は必ず受けましょう~

2次健診/胸部CTは当院にどうぞ~、当院でその場で診断しますので、最速で適切な医療機関に紹介いたします。これはお任せいただいてもOKかな。神(・∀・)キタ!!

次は大腸がん、、、、

まず、毎年便潜血検査2回法を行うことが重要です。データーにばらつきはありますが、2日連日で便検査を行い、一回以上陽性が出た場合は、データーに差があるものの半数以上に何らかの異常が見つかります。非常に良い検査方法です。陽性になった方のたった3%が大腸がんの診断を受けて治療に回ります。

な~んだ、全然ダメな検査じゃないか~~~~~

思ったでしょう?

浅い、、、、浅すぎる!!(๑`^´๑)プンプン‼‼

ここでつかまってくるのは、完成した大腸がんだけではないのですよ!!実際には大腸がんになる可能性のある線種性ポリープを探しているんですよ!!

健診から大腸内視鏡で見つかる異常のほとんどはこの大腸線種性ポリープなんです。

こいつは、ポリープ径が1cmを超えると30-50%くらいの確率で頂点から癌が発生するとも言われます。また、ポリープのできる人は、再発や多発される方も多く、油断が出来ないのです。だから、大腸内視鏡で線種性ポリープが見つかった患者さんは、ポリープ切除してもまた出てくる可能性が高く、毎年大腸内視鏡をしないといけないのです。

また、男性の大腸がん発症の危険性は女性よりも高く、男性では40歳・女性では50歳になったら一度は大腸内視鏡をするべきといわれているんですよ~∑(゚◇゚///)ドキュ→ン

検便・・・・馬鹿にされそうな検査ですが、こんな素晴らしい検査はありません。

必ず毎年、2回法で受けて下さいね!!

つかれた・・・・・・

胃がんはまた次に回します。近日中に・・・・必ずや・・・・・

読むほうもつかれるっしょ!!(ρД-)ねむーい

では、またご閲覧いただけると幸いです。

また宜しくお願い致します。

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